業務用エアコンのクリーニングは必要?自分でできる掃除の方法を紹介!|エアコンのクリーニング・点検ならデルタクリーニングへ

お役立ちコラム

お役立ちコラム

業務用エアコンのクリーニングは必要?自分でできる掃除の方法を紹介!

2022.03.28

「業務用エアコンにクリーニングは必要なの?」「業務用エアコンは自分で掃除できる?」などの疑問をお持ちの方も大勢いると思います。
業務用エアコンには、定期的なクリーニングが必須です。

本記事では、業務用エアコンをクリーニングすべき理由と、自分でできる掃除方法を紹介します。
セルフクリーニングする際の注意点も記載しているので、ぜひ参考にしてください。

業務用エアコンのクリーニングは必要?自分でできる掃除の方法を紹介!

業務用エアコンをクリーニングすべき4つの理由

以下に、業務用エアコンにクリーニングが必要な理由を4つ紹介します。

1.故障や不具合が起きる

家庭用エアコンと同様に、業務用エアコンも定期的にクリーニングを行わないとフィルターや内部にホコリが溜まり、部品なども汚れて、それが故障につながることになります。
故障まではいかなくても、異音が発生するなどの不具合が起きる可能性は使用期間が長くなるほど高まります。

2.嫌な臭いが発生する

エアコンを長く使用していると、ホコリや汚れが蓄積していくだけではなく、カビが生えることもあります。
カビが発生した状態で運転を続けると、嫌な臭いが発生する可能性も高まり、業務に支障をきたす場合もあります。

3.健康被害の危険性が高まる

エアコン内部にホコリや汚れ、カビがたくさんあるまま運転を続けていると、そこで働くスタッフの健康被害を引き起こす可能性も高めてしまいます。
経営者として、従業員の健康を脅かすようなことをしてはいけません。

4.電気代が高くなる

エアコンの内部に大量のホコリが溜まったまま運転を続けると、冷暖能力が低下してしまいます。
そうなると、機械に余計な負担がかかり、電力の消費量が高まり電気代も高くなります。

業務用エアコンは自分で掃除できるの?

業務用エアコンと一口でいっても、さまざまな種類があり、自分で掃除できるものもあれば専門業者に任せた方が良いものもあります。
そのため、自分で掃除をしようと思ったら、まずはエアコンの種類を確認して、取扱説明書をよく読んでください。

取扱説明書がない場合は、エアコンを設置した業者に確認してみましょう。
業務用のエアコンでも、フィルターなら自分で清掃できるものが多く、エアコンの外側の汚れならプロに依頼しなくても取り去ることができます。

業務用エアコンを自分で掃除する手順

業務用エアコンのフィルターを、自分で掃除する手順を紹介します。
使用頻度にもよりますが、フィルター清掃は1ヶ月に1度を目安に行ってください。

手順1.電源を落とす

まずは、漏電や感電のリスクを回避するために、電源プラグを外します。
業務用エアコンは、家庭用とは違いプラグの位置が分からない場合も多いので、そのようなときにはブレーカーを落としましょう。

手順2.フィルターを取り外す

必ず取扱説明書を読んで、エアコンのフィルターを外してください。
無理やり外すと故障の原因になりかねませんので、正しいやり方が分からない場合は専門業者に任せましょう。

手順3.フィルターを掃除する

フィルターに付着したホコリや汚れを、掃除機を使って取り除いてください。
フィルターの裏表両方に掃除機をかけましょう。

手順4.フィルターを水洗いする

掃除機で汚れがしっかり除去できなかった場合は、中性洗剤を少量つけて水洗いします。
このときはスポンジを使って、力の入れ過ぎに注意して優しくこすり、ゆっくり汚れを落としてください。

手順5.フィルターを乾かす

ドライヤーを使い水分を飛ばしたら、天日干しして完全にフィルターを乾かしてください。
ドライヤーをかけるときには、フィルターが変形する恐れがあるので低温に設定します。

手順6.フィルターを取り付ける

エアコンの外側の汚れをきれいに拭き取り、フィルターを元の位置に戻したら作業は完了です。

業務用エアコンを自分で掃除するときの注意点

業務用エアコンを自分で掃除するときには、以下の点に注意してください。

無理に分解しない

フィルターを取り外す際に分解が必要な場合は、絶対に無理はしないでください。
前記した通りに、業務用エアコンにはいろいろな種類があって、専門的な知識や技術や特別な道具がなければ内部を分解して清掃ができないものもあります。

エアコンの内部構造は複雑で、下手に触れると故障してしまうこともあります。
無理に分解したせいで、保証が効かなくなってしまう場合もあるので、専門的な部分にはくれぐれも触れないようにしてください。

高所の作業には気をつける

業務用エアコンは、天井に埋め込まれている場合が多いため、高所の作業が必要になることがあります。
高所作業は、脚立を使用したり机の上に乗ったりして行うことになりますが、1人での作業は避けて、必ず2人以上で安全を十分に確保しながら、常に万一のときに備えて作業を行ってください。

エアコンの部品は丁寧に扱う

フィルターも含めて、エアコンの部品はとてもデリケートにできているため、丁寧に取り扱うよう注意しましょう。
フィルターの掃除をするために、複数の部品の取り外しが必要になる場合は、無理をしないでください。

エアコンのクリーニング、
保守点検で
お悩みの方はお気軽に
ご相談ください!

お問い合わせ

お電話の方はこちらから!

TEL icon044-750-8134

営業時間 9:00~17:30